語学留学する社会人40代におすすめの語学学校3選と留学先選びのポイント

世界地図と飛行機の模型で海外渡航のイメージ

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ここ最近、40代から海外留学する人たちが増えています。自分の子どもが海外留学するので、自分も短期留学してみようと思い立つ方、勤務先のグローバル化が進んだので、リフレッシュ休暇や夏季休暇を使って数週間から一か月ぐらいの短期入学する方など様々です。

40代からの留学は学生のころとは少し違います。社会人になって金銭的には余裕があるかも知れませんが、年齢の問題や自身の体力の問題、学習能力の不安など、若い時とは違った面で配慮が必要です。

今回はこれから海外留学を目指す40代向けにおすすめの語学学校と、学校選びのポイントをご紹介します。

スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース
目次

学校紹介1:FLSインターナショナル

https://fls.net/academic_programs/study30
アメリカに複数キャンパスを構える語学学校。ボストンコモンズ校では、30歳以上を対象としたStudy 30+ という英語プログラムがあります。語学講習とホームステイがセットになったプログラムで、ボストンという土地柄もあり、とても落ち着いた雰囲気で勉強することができるでしょう。大人になってからのホームステイも、アメリカ文化を理解する良い機会になるかと思います。

学校紹介2:EC

http://partners.ecenglish.com/adults/usa/new-york-30
世界展開している大規模語学学校。黄色と白を基調としたスタイリッシュなキャンパスで女性から高い支持を得ている学校です。ニューヨークのタイムズスクエア近くにあるニューヨーク校では、30歳以上を対象としたEC New York 30+プログラムを開講。同世代のクラスメイトと落ち着いた雰囲気でレッスンを受講することができるかと思います。滞在先は、ホームステイの他に、学生レジデンスを選択することもできるので、様々な国、年齢の留学生と交流することができるでしょう。

学校紹介3:教師宅ホームステイ

http://www.hli.co.uk/
その名の通り、英語教師のお宅に滞在しながら英会話レッスンを受講するプログラムです。ホームステイ先の選定にあたり、事前にリクエストを伝えることができるのが大きな特徴です。例えば、ホームステイ先近くのファーマーズマーケットで、買い物をしながら英語を勉強したい、発音に特化して集中的に勉強したい、ビジネス英語を学びたい、資格試験対策をしたいなどを斡旋会社に伝えると希望に合った先生を世界中から探してくれるので、他の年齢の違う学生さんに気を遣うことなくレッスンを受けることができます。

40代社会人が留学先を選ぶポイントは?

外国語の参考書が無造作に重ねられている様子
では40代の方が留学先を選定する上でポイントになるのはどのような点でしょうか。

エリアの選定

まずは、何と言ってもどのエリアの選定です。例えばアメリカであれば、西海岸、東海岸、都心部、郊外に留学するかなど、エリアの選定は最も重要です。

若い時とは違い、特に腰痛などの持病がある方にとって、現地の気候は体調に大きく影響します。体調に自信がない方は、なるべく温かいエリアを選択すると良いでしょう。

また車の運転ができない方は、公共交通機関が発達したエリア、逆に海外で車の運転をしてみたい方は、国際免許を事前に日本で取得し、比較的運転のしやすい郊外のエリアを選択すると、日本人留学生数も少なく、どっぷり英語漬けになることができるでしょう。

学校形態の選定

次に学校形態の選定です。語学学校は大きく分けて、大学付属の語学学校と私立の語学学校の2種類があります。

せっかくだから海外の大学の雰囲気も味わいたいという理由で、大学付属の語学学校を希望される方も多いかと思いますが、在籍学生の多くが10~20代の学生さんであることが多いです。落ち着いた雰囲気で勉強したいという場合は、この点はかなり注意して選びたいところです。

また大学付属の語学学校の多くが学期制を採用しており、1学期12~16週間で開講します。途中入学を認めていない学校も多いですので、1か月程度の短期留学の場合は私立の語学学校を選択すると良いでしょう。

研修プログラムの選定

最後に、研修プログラムの選定です。せっかく留学するのだから、留学期間中はなるべく多くの授業を受けたいと欲張り、午前から夕方まで授業履修を希望される方がいます。

しかしながら若い頃と違い、長時間学校の堅い椅子に座っているのは40代の身体にはかなり堪えるものがあります。

午前中のみの語学講習プログラムや、語学講習+スポーツ(テニス、ゴルフ、乗馬など)などもありますので、ご自身の体力と相談してプログラムを決めると良いでしょう。

また、フロリダのIMGアカデミー(テニスの錦織圭選手を輩出したことで有名なアカデミー)では、大人向けにテニス、ゴルフスクールも開講しており、初心者、短期留学でも受け入れしています。スポーツを通して英語を学ぶというプログラムの選択もなかなか良いのではないでしょうか。

まとめ

飛行場から窓の外を眺める女性

若い時には金銭的、時間的な制約があり、なかなか海外留学に踏み切れなかった人々がたくさんいるかと思います。しかし、社会のグローバル化に伴い、以前よりも海外留学へのハードルが低くなりました。

実際に定年退職後、アメリカに短期留学なさった方から、英語力向上だけではなく、異文化を知ることができたこと、海外に友達ができ英語でコミュニケーションができたことが何より楽しかったと伺いました。

思い切って留学を行動に移すことで、外国人の方ともっと英語でコミュニケーションしたい、異文化を理解したいという気持ちが大きくなり、ますます英語習得に力が入るはず。一度、留学先をネットで探してみるというのもおすすめです。

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