スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースのコンテンツの一つ「実践問題集」。
冊子のテキストを購入したので、模擬テスト形式でチャレンジしました。
時間を計って本番さながらで解いたおかげでわかったことや課題など、実際の体験感想をまとめます。
- スタディサプリENGLISH TOEIC対策の実践問題集ってどんなものか知りたい。
- スタディサプリENGLISH TOEIC対策の効果はどうなのか知りたい。
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スタディサプリENGLISH TOEIC 実践問題集を模擬形式でトライ
スタディサプリENGLISHTOEIC対策コースでは、実践問題集がたくさん用意されています。
紙の問題集を購入して、実際のTOEICの受験と同じような形(模擬形式)でトライしてみました。
スタディサプリENGLISHの公式ページによれば、「テキスト教材を併用することで+30点 スコアアップ」とのことですし、やってみるべき!と思ったんです。
ちなみに実践問題集は、8月の応援キャンペーンの時に、お得な価格で4冊セットで買いました。
今回は実践問題集7で模擬テストをします。
実践問題集を模擬形式で行う方法
実践問題集を模擬形式で行うための事前準備は以下の通り。
- 冊子の実践問題集を購入する
- 解答用紙を本から切り離す
- 音声をダウンロードして聞けるようにする
- リーディングの時間75分をタイマーでセットする
- リスニングから休憩なしでリーディングまでテストする
冊子の実践問題集は1冊1冊が1回分のTOEICテストと全く同じ形式になっています。
巻末にマークシートがついているので、それを切り離します。
音声は、パソコンでDL。zip形式に圧縮されているのを解凍し、itunesを経由してiphoneで再生できるように準備しました。
TOEICのテストではリスニングが終わるとすぐにリーディングが始まります。
そのため、リスニングを始める前にリーディングの時間75分をタイマーにセットしておきます。
(リスニングが終わったらタイマースタートで、すぐにリーディングを受けられるように)
そして、リスニングのQ1から再生してテストスタートです。200分間、休みなしで
実践問題集の結果~どこが弱いのか分析
実践問題集TOEIC模擬形式200分のテストを終えて、採点をしました。
リスニングパートは100問中63問正解。(採点換算280~330点)
リーディングパートは100問中62問正解。(採点換算250~320)
という結果に。
合計点が530点から650点ということだと思うので、前回6月のTOEICの結果よりも得点はUPしている、と考えてよさそう。
スタディサプリENGLISHでのTOEIC対策の効果が反映されているのではないかと。
次にパート別の正答率を計算してみると以下のような結果で、私の弱点がとってもよくわかります。
リスニング
Part1…6問中5問正解(83%)
Part2…25問中22問正解(88%)
Part3…39問中21問正解(54%)
Part4…30問中15問正解(50%)
リーディング
Part5…30問中21問正解(70%)
Part6…16問中10問正解(62%)
Part7…54問中31問正解(57%)
☆Part7については、最後の16問が白紙。解いた問題だけで見ると正答率は81%。
リスニングはPart1、Part2は正答率が高いです。
問題自体もそんなに難しくないし、実際解いているときも、ストレスなく進めていた記憶があります。
スタディサプリのPart1、Part2対策で学んだこともたくさん登場しました。
「あ、言ってたのはこれか!」と思いながら解いてました。
効果的な対策になっているんですね。
ただし、Part3になるとガクッと正答率が低下。問題の難易度が上がって、テンポよく答えられなくなっていました。
特に図表の問題は、瞬発的に正しいものを選べないのが弱点。
実際のテスト中も聞き取れた実感のある問題が少ないです。
リーディングは解けた問題については正答率が高いです。
スタディサプリTOEIC対策のパーフェクト講義英文法編をじっくりやったことが、正答率の向上に役立ったと思います。
ただし、テストでは読み込みすぎるとPart7の時間がなくなってしまいます。今回は最後16問解けなかったんです。
時間配分がとても重要と言うことが改めてわかりました。
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実践問題集を模試形式で受けた感想と課題
実践問題集を本番さながらに時間を計って行ってみて、良かったです。
紙の問題集を使って、模試形式で受けてみないとわからないことがたくさんありました。
リスニングの先読み時間が意外に取れない
アプリでは1問1問が独立しているし、リスニングの先読み時間も焦らずにとれます。
でも実際のTOEICでは問題音声が次々流れてくるので、一度テンポが狂うとなかなかリカバーできないのです。
紙の問題集を使って、前の問題を解いたらすぐに次の問題の先読み、というようにテンポよく聞く練習をしたいです。
周りの雑音に惑わされやすい
自宅での模試なのでどうしても生活音がたくさんあります。
犬が吠えて聞こえないところがあったり、テレビの音が聞こえてきたり。ただでさえ、問題数が多く集中力が必要なのに、大変でした。
でも、実際のTOEICテストも無雑音ではないのです。
6月に受けたときも隣の人がマークを塗る音や、消しゴムで消す音、紙をめくる音が聞こえてきます。
咳払いで設問の最初が聞こえなかったこともありました。
これは、アプリやパソコンで実践問題集を解いていては気づけなかったことです。
どんな環境になっても、集中できるように練習が必要だと感じます。
やっぱり200分は長い…
アプリ学習では1つ解いては、語彙練習やディクテーション、シャドーイングが行われますし、いつでもやめられます。
問題を解くときにインターバルがあるか、ないかというのはすごく重要なんだと今更感じました。
200分のテストはやっぱり長いです。
テストの間にうまく気を抜いてリフレッシュできるタイミングを見つけたいです。
リスニングからリーディングへと移る時間は、慌てずに一回休んでみたほうが良いのでは?と思います。
TOEICのプロ(?)の関先生は始まる前は寝る、途中でちょっとお休みする、など集中とお休みをうまく繰り返すといいます。
長い、過酷なテストを乗り切るには、そういう工夫も大切なんですね。
最後に:実践問題集模試のあとはアプリでおさらい
実勢問題集を使って模試形式でテストを受けた結果と感想、わかった課題についてまとめました。
模試形式でやってみたことによって、ペース配分、集中力を保つこと、テンポの良いリスニングが必要だということがわかりました。
問題集はやって正解不正解を確認しておしまい、では意味がないです。
TOEIC本番前までに、今回やった実践問題集7の問題を1つ1つアプリを使っておさらいします。
解説動画もあるので、丁寧に復習して完璧に仕上げ。
これが、力をつけるポイントですね。
もし時間が取れそうなら、本番前にもう一度、模試形式で予行練習します。
今回の実践問題集の模試でスタディサプリENGLISHTOEIC対策コースでの学習効果を感じられました。
独学でTOEIC対策をしていてなかなか成果が上がらない方は試してみる価値があります。
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