英語のやり直しを始めて1年半のタイミングで、TOEICを受けてみました。
20年前に1回受けたのみ、ほぼTOEIC初心者の状態です。
TOEIC専用の対策をせず、英会話だけを勉強してきた身でどのくらいとれるものなのでしょう。
結果が届いたので報告します。はたして目標の400点は超えられたでしょうか。
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TOEICの結果が届く…初心者で400点超えられたか?
2019年6月にTOEICを受けました。
実は新入社員時代、20年前に1度だけ会社で受けたことがありまして、その時に取った点数は250点と記憶してます。
全然からきし、ダメダメだったなー、という覚えしかありません。それっきり全く縁がなかった私です。
でも、せっかく1年半英語を勉強してきたので、試しに受けてみたんです。
その時の思いはこちら↓
この1年半英語に触れてきた状態で、TOEICを受けてみたらどうなのか?を測ってみようと思います。
特別なTOEIC試験対策はほとんどしないで受けたらどうなのか?ということです。
目標は…新入社員時代の250点から150点アップの400点。この数値が甘いのか、辛いのか、全然わかりません。
引用:TOEIC試験を申し込み~今の段階で一体何点取れるのか?(当ブログ記事)
就活や大学入試に使う、転職する、といった一般的な受験理由はいっさいありません(汗)
設定はこのようにしました。
- 目的:今の英語力が「TOEIC」的にはどのレベルなのかを知ること。
- 方針:TOEICのための試験対策は一切しない状態で受けること。
- 目標スコア:400点
受験から1か月。結果は???
LISTENING 260点/495点
READING 185点/495点
TOTAL SCORE 450点/900点
目標の400点超えました。予想よりもよかったので驚いています。
TOEIC的な今の英語力は、450点ということがわかりました。
Percentile rank(自分のスコアより低い人の割合)を見ると17%前後。
全部分かったわけではなく、あてずっぽうのところも多々あるので本来はもう少し低いかと思います。
ほぼ初めてのTOEIC。(1回目は20年前だもの、そりゃ覚えてないさ(笑))
TOEICがどんな試験なのか今一つわかっておらず、2時間ぶっとおしの試験に途中で飽き、疲れながら、なんとか問題をこなしたという印象。
受験の最中に自信をもってコレ!と思ってマークしたのは半分より少なく、あとはこれかな?こっちかな?と迷って塗ってました。
リーディングパートは、タイムオーバーで最後の6問くらいマークできず。
だから、400点いかないわ…と撃沈して帰ってきたんですよ。
ひとまず、目標は達成できたのはよかった…かな。
400点台とはどのくらいの英語レベルなの?
ところでTOEICの400点台とは、どのくらいの英語レベルなのか、調べてみました。
TOEICの公式のPROFICIENCY SCALEによれば、TOEIC400点台はレベルD(220点~469点)に入ります。
これは、通常会話で最低限のコミュニケーションができる。という人たちがあてはまります。
語彙力はまだまだ足りないし、文法も怪しいけれど、どうにかこうにか会話ができる。
相手が非ネイティブのためにゆっくり話してくれれば、一応理解が可能。ということです。
私のように久しぶりに英語の勉強のやり直しを始めて、ある程度経過した人が受けるとこのような結果が出やすいようです。
TOEICの公式ページに掲載されていた5月受験者のデータによれば、リスニングの平均が328.6点、リーディングの平均が268.2点、トータル平均が596.8点とのこと。
過去のデータを確認してみると590点前後のスコアを取れば平均となります。
スコアの分布をグラフ化して自分の位置を確認してみます。(受験したのは6月なのでちょっと異なるとは思いますがだいたいの目安で)
どちらもレベルは低いんですけど、特にリーディングの対策をする必要があることがわかります。
トータルスコアで見ると、TOEIC450点は受験者全体の中で平均より低いです。TOEICで測ると英語レベルはまだまだってことです。
TOEICでもっと良い点をとるためにすべきこと
TOEICの結果通知の詳細のデータです。
私の弱点は、リスニングでは短い会話・アナウンス、ナレーションにおいて、詳細なデータがない時に内容が理解できないこと。
リーディングは特に、文章の中の情報をもとに推測すること、言い換えが理解できていないこと、複数文書での情報が関連付けられないことにあることがわかりました。
あとTOEICに必要な語彙力や文法力も弱いです。
でも、まったくゼロということではないのでこれからしっかりと英語学習をしていけば、伸びしろはあるかと。
TOEICで今よりもスコアを上げるためにすべきことは…。
- 情報が少なくても内容が理解できるリスニング力強化
- TOEICで扱われるビジネスや日常的な会話の情報を読み取る力の強化
- TOEICに登場する語彙やフレーズを学習する。
日常英会話の学習だけでは不十分なので、しっかりTOEICを見据えた毎日の学習が必要です。
結果通知の中にTOEICの公式問題集の案内が入っていたので、それを購入しようかな…と思いました。でも、私は本を使っての勉強はわりと挫折しやすい性格だと自覚してます。
なので、英語やり直し学習を始めたときに、ずーっとお世話になってきたスタディサプリの「スタディサプリENGLISH TOEIC®対策」版で学習を開始しています。
現在使い始めて18日ですが、TOEIC600点を目指すTEPPAN英単語は全部正解できるようになってきました。継続大事。
まとめ:次のTOEIC受験で目指すのは…
ほぼ初心者で受験したTOEICは450点。TOEIC受験者の中では平均以下だけど、20年前の結果よりは150点ほどUPした、という結果になりました。
次は10月の受験を考えています。
次なる目標は600点。つまり、全体の平均点の到達です。
7月から10月の4カ月ほどかけてスタディサプリTOEICの対策で学習をして、果たしてどこまでスコアが伸びるか。
はたまた、ぜーんぜん伸びないのか…。(←それは困る…)
楽しみでもあり、心配でもありますが、その時の結果はまた、ブログにて報告します。(良くても悪くても)
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