「毎日の英単語」で日常頻出単語の暗記に挑戦!【大人のやり直しにぴったりかも】

毎日の英単語 口コミ

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スタディサプリENGLISH日常英会話コースを実践中。

Lv2を調子よく進めていたのですが、
ある日、全然聞き取れないレッスンに出くわしました。

最近は、Lv2の内容なら速いスピードでも聞き取れたのに…。

結局は、単語を知らなかったことが原因でした。

単語力って大事。痛感します。
スタディサプリ以外でも単語勉強したほうが良いかもしれません。

とはいっても、高校生や受験生が取り組むような、
大学受験向けの単語帳で覚えるのは、私の目的に合わないし…。

そう思いつつアマゾンで調べたら、「毎日の英単語」という本を見つけました。
大学入試頻出ではなく、ネイティブの日常英会話に頻出の単語を網羅しているそう。

どんな内容だったのか?感想と実践方法をまとめます。

スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース

目次

「毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする」とは

毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする」は、

ネイティブが実際に使う英語を元に作られた英単語集です。

教科書基準ではなく、ネイティブの使用頻度を基にした膨大なコーパスデータを分析、普段使いの英単語を厳選して収録しました。この1冊で、全日常会話の90%の単語をカバーしています。
(amazon商品の説明より引用)

著者はバーダマン,ジェームス・M.さん。早稲田大学の教授をされている方なのだそうです。

この本の特徴は、

  • 教科書基準ではなく、ネイティブの使用頻度基準での単語選び
  • 実際に使う3~6語程度のフレーズ(クラスター)で覚える
  • 2000語が751のクラスターにまとめられている
  • 使う場面ごとのざっくりとしたカテゴリわけ
  • 音声がダウンロードできる

と、いうところです。

私が特に良いなと思ったのが、実際にネイティブが普段使っている英単語から厳選されている点。

大学入試向けの単語帳だと、「それ、知っててどこで使うの?」って思っちゃう単語がちらほらありますよね。

数学の微分積分って日常生活で使わないよね?というのと同じかんじ。

テストでよい点を取るために、英単語を学びたいわけではないので、日常頻出語を効率よく覚えられそう、というところに魅力を感じました。

「毎日の英単語~」はどんな内容か

毎日の英単語を開くと、まず初めに
本書の効用本当に英語を使いたい方へがあります。

ここは、この本がどんな考えで作られているか?
本当に使える英語とはどういうもので、どんな学習をしたらいいのか?

20ページ近くを割いて、著者のメッセージが続きます。
最初開いたとき、読むの面倒だなーと思ってしまいました^^;

でも、とりあえず読んでみて、
本についてよく理解できたし、何より、

英語学習者に対する、
著者の力強い思いを感じられて、とてもよかったです。

ちょっと長いなーと感じるかもしれませんけど、
しっかり読んでみるべきと思いました。

毎日の英単語 本編(トレーニング)

毎日の英単語
毎日の英単語のトレーニングメニュー(単語帳部分)の見開きはこんな感じ。

関連のあるものをまとめて覚えた方が定着する、という考えのもと、
仲間となりそうな単語ごとに振り分けられています。

日常生活、食、お金、買い物、交通手段…と言った具合です。

全体をサーッと見てみましたが、
普通に生活していて出くわす、さまざまな単語があったり、
政治や化学や大学や…といった分類のものもあり。

広い範囲を網羅して使える英単語を配置している印象です。

確かに、学校では習いそうにない表現もありました。
盲点となりそうだけど、意外に使う…というものがいっぱい。

1つも無駄なクラスターは無い、と書いてありました。

まさに、大人がやり直し英語として取り組むのにぴったりです。

右上に、その回のクラスターをイメージできる絵があるのですけど、
これがなんともゆるい(笑)

どのページもこんな調子なので、ほのぼのしちゃう。

左側にはクラスターとその意味、
右側には解説が書かれています。

解説は全部読んで覚えるというよりは、
思い出すきっかけとなるように…という意図だそうです。

あと、各単元の最後に、
覚えるべき動詞(verb)が掲載されています。

例えば、call、make、show…などなど。
意味が一つではなくて、使い方がいっぱいあるような動詞。

それぞれの動詞ごとに前置詞と一緒にまとめて覚えられるのが良いです。

毎日の英単語を使った英単語の覚え方実践

毎日の英単語で、英単語を覚えて行くことを、
この本の中では『トレーニング』と読んでいます。

一足飛びに英単語を覚えられる、魔法のようなやり方は無い!
シンプルなことをコツコツと続けて行くことこそ王道。

という考えに基づいているんですね。

トレーニング方法は、本の中に書いてあります。

  1. 音声を聞いて、テキストに合わせて音読×5回
  2. 音声を聞いて、テキストを見ないで暗唱×5回
  3. 次の日以降に復習 テキストを見ないで音読と暗唱×3回
  4. 赤シートで隠して、日本語を見てクラスターを言う

4番まで到達すればゴールです。
1,2をやったら翌日3。
翌日は新しい単元+前日の内容、と短期間にどんどん繰り返すという感じ。

音声は、専用のサイトからDL出来ました。

毎日の英単語
スマホに入れて、再生しながらトレーニングです。

音声1つ分が1カテゴリという風になっています。
1カテゴリは、見開き2~4ページ程度。
クラスターの数は20から40個くらいでしょうか。

見開き4ページ分の音読を5回行うと10分強かかります。
暗唱も5回なので、見開き4ページをしっかりやると20分は掛かりました。

復習をしていくことを考えると
1日当たりの量としては多いと感じるかもしれません。

最初に一気に無理をしても、
続かなくては意味がない。

小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ1つの道だ。
引用:毎日の英単語

イチロー選手の言葉だそうです。

実際にやってみて、
私にとって継続が可能な量は、

新しく覚えること見開き2ページ分
+昨日の復習見開き2ページ分

だと決めました。

もっと、ぐいぐいすすめた方が良いかもしれないけど、
とにかく1個1個を何回も復習して身に付けたいので。

続けて毎日取り組める方法を自分で決めるのが良いと思います。

最後に

スタディサプリENGLISHをやりつつ、
英単語の力も身に付けたい。

特に、大人のやり直し英語で単語を覚えるなら、
毎日の英単語はなかなか良いなと感じました。


毎日の英単語 日常頻出語の90%をマスターする

とにかく継続で、口に出してクラスターを言いながら、
いつか、日本語を見ただけで口をついて出てくるところまで取り組みたいです。

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