英語多読のやり方って?多聴多読マガジンを教材にして勉強してみた【口コミつき】

多聴多読マガジン 感想

※このページには一部PRが含まれています。

インターネットで英語のやり直しのブログを見つけて、時々お邪魔させていただいてます。
そこで、最近よく見かけるのが「英語の多読」に関するブログ記事。

多読って読んで字のごとく、たくさん読むってことでしょうか?
英語を多読することで、英語力が上がるよ!という方法かな?

といっても、ただ、適当にたくさん読めばよいわけでもなさそう。
多読には、やり方、というか、コツがあるらしいです。

本屋さんで見つけた多聴多読マガジンを教材にして勉強法を調べたり、
実際に体験してみました。

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目次

多読って何?多読のやり方とは

英語の多読とは、読んで字のごとく、
英語をたくさん読む学習法のこと。

読むときには、できるだけ辞書を使わないのがポイント。
だから、自分の英語のレベルよりも、
やさしい内容の英語の本
を選びます。

そして、辞書なしでとことんたくさん読むことで、
英語の読む、書く、聴く、話すをすらすらとできるようになる、
というレベルを目指していきます。

英語多読がおすすめの人って?

英語の多読には、自分のレベルよりもちょっとやさしめのものを使います。

例えば、私は中学の英語は一応終わっていて、
高校の英語もざっくりと体験した大人です。

そういう人にとっては、英語の絵本とか、英語圏の子供向けのテキストなどを使えば、
レベルとしてはちょうどよいものが見つかります。

でも、これから英語を始める、小学生中学生の場合は、
いきなり多読をしようと思っても、ちょっと難しいかも…。

レベルを落とそうにも、まだ単語もあんまり知らないので
落としようがない…という感じです。

そして、ある程度は時間があって、
英語にじっくり取り組みたい人向けでしょうか?

今すぐビジネスで英語を使わねばならぬ!という切羽詰まった人には
多読しているよりも、ビジネス英語専用のスクールとか教材を使った方が効率は良さそうです。

多読は、中学程度の英語の体験があり、
英語にじっくり取り組みたい人向けの勉強法ではないか
と思います。

英語多読のやり方とコツ どんな教材を読めばいい?

英語多読は、ほぼ全体を辞書なしで読める、というレベルのものから始めるのがコツ。
イラストが豊富で、単語の意味が多少わからなくても、
イラストからイメージすることができる、というのもポイント。

多読用の教材としては、代表的なものは、
Graded Readersです。GRと訳されています。

10代以上の英語学習者のための本、という位置づけで、
有名な出版社から出版されています。

全部英語の洋書です(^^)

Oxford Book worms Library(OBW)
Foundations Reading Library(FRL)
Cambridge English Readers(CER)
Pearson English Readers(PER)等が挙げられます。

Graded Readersの例

または、英語圏の幼児向けに作られたシリーズ
Level Readers(LR)もあります。

子供向けの本ということもあって、GRに比べて、
ストーリーが面白かったり、オチがあったりして楽しめるのが特徴。

ネイティブが使うものなので、ちょっと難し目の表現もバンバン出てくるけれど、
イラストでだいたい理解出来るので、安心です。

Oxford Reading Tree(ORT)
I Can Read! Books(ICR)
Scholatic Readers(SCR)
Step into Reading(SIR)などが挙げられます。

どれも、アマゾンで検索すると手に入れられるんですよ。

I Can Read!Booksを検索してみると、
日本でもなじみのある絵本が出てくるのでワクワクします。
これ読んだら楽しそう~。

I Can Read!Books

多聴多読マガジンって?

本屋さんに行って、多読に関する本を探していたら、
多聴多読マガジンというのを見つけました。
英語の多聴多読に関する特集と、教材が一つになった雑誌です。

2018年4月号は「ゼロからの英語多読』特集。
今の私にぴったり。さっそく購入して読みました。
多聴多読(たちょうたどく)マガジン 2018年4月号[CD付]

今回の特集は、英語多読のやり方を一から丁寧に説明してありました。
また、どんな本を読んだらいいのか、写真入りで紹介されています。

特に社会人のためのORT(Oxford Reading Tree)ガイドはとっても参考になりました。
ここに載っているものを購入して読んでみたい!すごく興味がわきます。

ところで、多聴とは?その方法

多聴多読マガジン、の「多聴」とは何かというと
実際の英語の音声をたくさん聴く学習方法。

例えば、海外のドラマなどを字幕なしでじゃんじゃん聞いて行くのもその一つ。

マガジンでは、GRの音声を使って聴く方法が紹介されていました。

多聴多読マガジンを活用して勉強する!

多聴多読マガジンでは、
実際の多読・多聴用の教材が掲載されています。

まずは、手始めにここに載っている教材から勉強を始めたいです。

    • 快読快聴ライブラリ

快読快聴ライブラリは、
GR、LRの中から5つの本をピックアップして載っています。

毎号、いろんな物語が掲載されているようです。
レベルは、超簡単な絵本から、ちょっと読み応えがあるものまで。

快読
この写真はその中の一つ、
スケートに関するお話のものでした。

幼児向けの絵本をさっそく読んでみましたが
イラストもちゃんと載っていて楽しく読めました。

なるほど…。こうやって英語の本をそのまま、
英語として体験していくのがすごく大事なんだなと。


そして、マガジンに載っている洋書の朗読音声がCDに収録されています。
テキストを見ながら聞いたり、シャドーイングしたり、というふうに使います。

このCD音声は、アプリでダウンロードすることができるのもよいです。

    • 特集記事・なま素材

CDには政治家やスターのインタビューの実際の音声や
英語学習者のためのレポートも収録されています。

今回の特集は、ドナルドトランプの一般教書演説、
ブルーノマーズのインタビュー音声でした。

なかなか、じっくり聞く機会もないですし、
マガジンの方に書き起こしもあって、面白かったです。

こうやって、ネイティブが話しているものを
そのスピードで、発音で聞き、ネイティブならではの表現に触れられるのっていいですね。

多読についてまとめ

英語の多読の勉強方法をまとめます。

  1. やさしい英語の本を選ぶ
  2. 辞書なしで読む
  3. 日本語に訳さず読む
  4. 継続して読む
  5. 英語音声を聞きながら読む

そして、この多読(と多聴)を実践するために
多聴多読マガジンはお役立ちの雑誌だと感じました。

この雑誌に載っている英語の物語を実際に読んでみることで
多読ってどうやるのかなというのが良くわかります。

多聴多読マガジンに載っている部分の続きを知りたい人のための情報もきちんと載ってるのが便利です。

また、実際の演説の音声を収録したCDもついていて、生のネイティブの表現に触れられる点も魅力的でした。

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