おみくじを英語で説明する~神社で出会った外国人観光客へのおもてなし英語

英語 おみくじ

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観光地の神社へ行くと、外国人の姿をよく見かけるようになりました。

おみくじを見て、あれは何だ?どうすればよいの?とか、外国人から見たら不思議なところもあるみたいです。

日本の神社ならではの風景をうまく英語で説明してあげたいですよね。

今回は、おみくじを例に神社での外国人観光客へのおもてなし英語についてまとめます。

管理人が太宰府天満宮で遭遇した外国人との、おみくじに関するエピソードも。

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目次

おみくじを英語で説明すると?

おみくじとはなにか?を見た目と意味から言い換えると「未来の運が書いてある紙片」です。

英語でおみくじを言い表すとこうなります。

  • a fortune slip(運勢の紙切れ)
  • a paper fortune(紙の運勢)
  • a fortune-telling paper slip(運勢を語る紙切れ)

日本の文化が世界に知られてきたおかげで、最近では、そのまま「omikuji」と言い表すことも増えてきています。

でも、おみくじを全く知らない外国人にとっては、「What’s omikuji?」となるので、英語で言い表す表現のほうも合わせて覚えておきたいです。

観光客
What’s this?(これは何ですか?)
三奈
It’s a omikuji.(おみくじですよ。)
観光客
What’s omikuji?(おみくじって何?)
三奈
It’s a fortune-telling paper slip.(それは、運勢を語る紙きれですよ。)

Let’s try omikuji!(おみくじを引いてみましょう。)

という風に教えてあげられます。

 

おみくじに書いてあることを英語で説明する

おみくじが「a fortune-telling paper slip」ということがわかったら、次は「どのようなことが書いてあるのか?」を英語で説明したいところ。

おみくじは引いたところによって多少の違いはありますが、大吉~大凶という運勢のレベルと、人生における様々な出来事に対してのアドバイスが書かれています。

私ならこんな風に解説したいです。

三奈
Omikuji shows the level of fortune and advice for life. For example, marriage, business, travel, learning, etc.
おみくじには、運勢のレベルと人生へのアドバイスが書かれています。例えば、結婚、商売、旅行、学問などなど。

それぞれの項目を聞かれたら、英語でこんな風に説明してみましょう。

願望(願いごと)…your wish
待人(導いてくれる人)…someone to point you in the right direction.
失物(なくしもの)…lost things
旅行(旅行、お出かけ)…travel
商売(商売運、仕事運)…bussiness
学問(勉強、勉学)…learning
相場(賭け事)…gambling
争事(人との争い、訴訟)…argument
恋愛(恋愛)…love
縁談(結婚の出会い)…an offer of marriage
転居(引っ越し・移住)… house‐moving
出産(お産)…a childbirth

大吉・凶 それぞれどうするの?英語で解説

三奈
The level of fortune is from Daikichi to Daikyo.
運勢のレベルには、大吉から大凶まであります。

Daikichi means extremely good,Daikyo means extremely bad.
大吉はとても良い、大凶はとても悪いという意味です。

運勢のレベルを簡単に説明すると以下のようになります。

大吉…extremely good
吉…good luck
凶…bad luck
大凶…extremely bad

大凶を引いてしまった時は、こんな風に説明してあげるとホッとするかも…。

三奈
Did you catch a Daikyo?Then you should be tied it to the branch of a tree.
It’s means changing your destiny.
大凶を引いたの?それなら、木の枝に結びます。あなたの運命が変わるという意味です。

おみくじは日本の文化なので、英語でこういうのが正解!というのがないそうです。

相手が理解しやすい英語に直して説明してあげると、わかってもらえるのではないでしょうか。

最後に:外国人に英語でおみくじを説明した話【大宰府にて】

以前、友人4人で大宰府に行ったときに、外国人観光客の3人に出会いました。2●年ほど前。まだ私が学生の頃のことです。

私たちがおみくじを引いて、盛り上がっているとそのうちの一人がこう聞いてきたんです。

「What’s that?」
あ、これはおみくじだよ。It’s omikuji. A fortune telling paper.

引いてみたそうな顔をしていたので、Do you try it?と聞くと、Yes.

おみくじを引く方法を、身振り手振りで教えてあげました。英語はほとんど話せない4人なので、怪しい英語で必死です。

3人のうち2人は大吉。「Oh!Daikichi! You are very very lucky!!」。
そしてそのうち一人がなんと大凶…。「Oh! Daikyo… It’s a very very bad.」

と言うと、彼は「ワタシ、イマスグ、シニマスカ」と日本語で返してきました。

その人通訳さんだったみたいで、実は日本語話せたんですよ(^^;)

そうならそうと先に言ってくれれば、怪しい英語で説明せずに済んだのに。

泣きそうな顔をしていたので、
「大丈夫大丈夫。OK!OK!。こうやって、結びましょう。Your bad luck has gone.」

と一緒におみくじ掛けに結んで一件落着。

観光地で初めて、英語(怪しげな)で外国人に日本の文化について解説した出来事でした。

今は、本当にたくさんの外国人が日本に旅行に来ています。

京都や奈良の神社や寺院にも大勢いますよね。日本のことを上手に解説してあげられるようになりたいものです。

ほかにもお守りや絵馬など日本の独特な文化があるので、どうやって説明するか考えてみるのも良いと思いました。

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