So do I.の意味とは?相手に同意する時の英語雑談フレーズ【フルハウスを例に】

So do i の意味

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アメリカのドラマを見ているとSo do I.というフレーズをよく聞きます。

オンライン英会話の講師にも、So do Iを教えてもらったことがあります。

これはどういう意味なのでしょう?相手に同意する時のスマートな雑談フレーズについてまとめます。

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目次

So do I.とはどんな意味?

So do I.は、「わたしも」という意味。肯定文で、相手に同意をするときに使います。
意味合いとしては、「Me,Too.」と同じです。

Me,too.は、どちらかというと砕けた印象になる同意。対して、So do I.は、ちょっと丁寧な印象です。

日常生活でも、真面目に話しているときに使いやすく、ビジネスや改まった席でも使える正しいフレーズです。

So I do.ではなくて、So do I.という風に、「So+疑問文」になっているのがポイント。間違いやすいので要注意です。

なぜこの語順になるのかなと思って文法書で調べてみたら、「慣用的な倒置法」として紹介されてました。

慣用的ということは、なぜ、と考えるより慣れろ、ってことですね。

ある日オンライン英会話のレッスンで、講師の言ったことに対して、私も!と思ったので「Me,too」と答えました。そこで、講師に、教えてもらったのが「So do I.」でした。
講師によれば、Me,too.より、So do I.のほうが使える場面が多いから覚えておくとよいよ、とのこと。
生徒である私が、講師(教えてくれる立場の人)に対して同意をするなら、So do I.のほうが適切、と考えたらよいのでは?と思いました。

フルハウスで登場したSo do I.

アメリカのドラマ「フルハウス」にSo do I.というフレーズが登場します。
例にあげてみますね。

I talked to Danny about us living up here and he thinks it’s a great idea,and so do I.
(シーズン4-20)

私たちがここに住むことをダニーと話したの。彼はそれは素晴らしいアイディアだと考えているわ。私もそう思う
(日本語字幕では、ここに住みましょう。ダニーも賛成してくれたわ。とされています)

ジェシーとベッキーが結婚して引っ越したものの、タナー家が恋しいジェシー。ベッキーはダニーと相談してタナー家の屋根裏に住むことを提案します。その時の会話です。

Joey:I know some one who can’t sleep ‘cause she’s thinkin’ about her first day of kindergarten.
Michel:So do I.

(シーズン5-1)
明日の年長組幼稚園の初日のことを考えていて眠れない誰かさんを知っているよ!
わたしもよ。

眠れないミッシェルと、ジョーイの会話です。誰かさんの話としてジョーイが話すと、「わたしもよ」とミッシェルが同意します。

So do I.の使い方~相手の言ったことに対して変化する

So do I.で「私もそうです」ということを伝えられるのですが、ただ、単純に「So do I」と言えばよい、というわけではありません。相手の言ったことに対して、疑問文のところが変化します。

I think the dog is cute.(私は、その犬はかわいいと思う)

So do I.(私もそう思う)

I am happy.(ぼくは幸せだ。)
So am I.(私もよ)

I can swim.(私は泳げる。)
So can I.(私も(できる))

I watched the movie when I was high school student.(私は高校生の時その映画を見ました)
So did I.(わたしもよ)

I‘ve ever been to Australia.(私はオーストラリアに行ったことがある)
So have I.(わたしもよ)

いずれにしても、SoとIの間に動詞(助動詞)を入れる、と覚えておけばかんたんでしょうか。

否定文で同意する時は、なんと言うか?

neither
So do I.は、相手の言ったことが肯定文の時に使う「私もそう思う」のフレーズです。

では、否定文の時に「私もそう思う」と言いたいときは何といえばよいのでしょう。

例えば、相手がI don’t like pumpkin.(私はカボチャが好きではない)と言い、自分もカボチャが好きではないので同意したい、というときのフレーズです。
ここでは、Soではなくて、Neitherか、Norを使います。

「Neither+疑問文」、「Nor+疑問文」です。

I don’t like pumpkin.(私はカボチャが好きではない)
Neither do I.

それぞれ、例文で確認してみましょう。

I don’t think the dog is cute.(私は、その犬はかわいいと思わない)
Neither do I.(私もそう思わない)

I am not hungry.(ぼくはお腹がすいていない。)
Neither am I.(私もよ)

I can’t swim.(私は泳げない。)
Neither can I.(私も(泳げない))

I couldn’t move.(私は動けなかった)
Neither could I.私も(動けなかったよ。)

I did’t watch the movie when I was high school student.(私は高校生の時その映画を見なかった)
Neither did I.(わたしも(見なかった))

I’ve never been to Australia.(私はオーストラリアに行ったことがない)
Neither have I.(わたしも(行ったことがない))

So do Iのまとめ

相手の言っていることに同意したいときに、よく使われる雑談フレーズ「So do I.」。

Me,too.以外の同意のバリエーションです。

肯定文の時は、「So+疑問文」で答え、否定文の時は、「Neither+疑問文」最後に主語が来るのが特徴的です。

相手の言ったことをしっかり受けて、間に入るのが、amなのかdoなのかdidなのか?とサッと自然に使えるようになりたいです。

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