英語の勉強のやり直しを始めて、3ヶ月くらい。
スタディサプリENGLISHを軸にしつつ、
中学英語の文法の本を読んだり、日々英語に親しんでいるところです。
それで思うのが、
「つくづく、英語って徹底的に数を明らかにしたい言語なのね!」ということ。
スタディサプリENGLISHのスキットの中に出てきた、
pantsやsocks。
普通に、単数扱いして答えたら大間違いでした。
英語の数について、もろもろわかったことをまとめます。
pantsやsocksは複数扱い!
スタディサプリENGLISHのクイックレスポンスのレッスンで、
このズボンのLサイズはあるの?
Do you have these pants in a large?
というフレーズが登場しました。
これらのパンツ(というかズボン)???
日本語訳見ても、”このズボン”って書いてあるように、
日本的な感覚では、ズボンはズボンで、1着ですよねぇ…。
これを複数というのは、ピンときませんでした。
足が2本あるから、複数で数えるの?!。
同じように、
ソックスはthose socks、
パジャマはthose pajamas という風に表現してます。
確かに、日本語でもソックスは2つで1足、2足と数えるし、
2つで一つにまとまっているものだから、複数形、というのはギリギリ理解できる。
Pajamas、パジャマだって、複数?
あ、上と下と分かれてて、組で使うからか!
英語というのはとにかく、徹底的に数を明らかにしたい言語なんですね。
日本人には、まったくなじみにくい感覚だわ(^^;)
いつでも複数扱いになる名詞あれこれ
pants、socks、pajamasのように、常に複数扱いをする名詞を調べてみると、
とてもたくさんありました。
基本的に2つが対になっているものは複数と考えるのだそうで。
見ると、ああ、、そこが2つだから複数なのか…。
と、狐につままれたような気持ちになります(笑)
- glasses(めがね)
- shoes(靴)
- earrings(イヤリング)
- jeans(ジーンズ)
- shirts(シャツ)
- spectacles(双眼鏡)
- chopsticks(はし)
- scissors(はさみ)
- tongs(トング)
- headphones(ヘッドホン)
数えるときは、例えば1つのめがねなら、
a glassではなくて、a pair of glassesとなります。
jeansは、日本語でジーンズとしてなじみがありますが、
これも確かに、複数形になってるんですね。
a pair of jeans…違和感しかないですが、覚えよう。
ヘッドホンは日本語だと、sを付けないので、
とっさに英語で言う時に、間違ってしまいそうです。
〇たったいま、次女(高1)にこの話を自慢げに教えてあげました。
ハサミもscissorsだし、パジャマもpajamasなんだよ!
知ってた??
そうだよねぇ~。だって衣類もclothesって言うもんね。
だって、clothだと1枚の布でしょ。
衣類は布を縫い合わせて作るから、複数なんじゃないの?
今覚えたことを披露したつもりがあっさり返された母(><)
まとめ
いつでも複数扱いする名詞についてまとめました。
パッと見て、2つで一つ、という感覚がないものも、しっかり複数扱いになっています。
英語圏の人は、日本人には無い感覚をいっぱい持っているようで。
以前読んだ、「マンガでおさらい中学英語」の中でも、
英語を話すには、英語メガネをかけよう、というような説明がありました。
常に数を明らかにしようとしたことがない、日本人にとって、
この、複数だの単数だのってのは、ほんと厄介です。
とはいっても、英語は徹底的に数を明らかにしたい言語なのだ、と思うと面白いですよね。
余談なんですけど…。
pantsという単語が、ズボンを指すのはアメリカ英語なのだそう。
イギリス英語では、trousersと言います。
pantsという単語はイギリス英語では、下着のことを指すらしく。
このへんも間違うと、大変なことになりそうなので覚えておきましょう。