スタディサプリENGLISHのLv.2のレッスンの中で、
気になるフレーズ「Why don’t we~?」が出てきました。
何かを一緒にやろう、と提案したり勧誘したりするときに使うフレーズとのこと。
それを聞いて「ん?Let’sと同じこと?」って疑問がむくむく。
Let’sも誘う表現ですよね。
せっかく湧いてきた疑問なので、文法書などで使い方を調べてみました。
覚書しておきます。
Why don’t we ~?とは?否定疑問文
Why don’t we~?は、形を見ると、notが入っているので、否定疑問文。
このままパッと見ると、「なぜ わたしたちは ~ しないのか?」と、訳してしまいそうです。
Why don’t we~?で、
「一緒に~しませんか?」と提案するフレーズ、として覚えておくべし!とのこと。
ネイティブの人が、相手に提案したり、勧誘したりするときに良く使うもの。
カジュアル過ぎず、丁寧過ぎず、ちょうどいいかんじ!の聞き方に当たるんですね。
Why don’t we~?はLet’sと同じ?違う?
提案やお誘いの言い方として、中学校で習ったもので、速攻思い出すのが、Let’s。
Why don’t we~?と、Let’sはだいたい同じような意味と考えてよいのだそうです。
でも、どちらかというと、Let’sは、「~しようぜ!!」とかなり直接的にお誘いしているイメージ。
それに対して、Why don’t we~?の場合は、「一緒に~しませんか?」、相手の気持ちをお伺いしている、というイメージ。
なるほど、それで、カジュアル過ぎず、丁寧過ぎず、ちょうどいいということなのね。
Why don’t we~?とShall we~?は同じ?違う?
中学校の受験英語の書き換えの問題で、Let’sと来たらShall we~?に変える、って習いましたよね。
じゃあ、Shall we~?は、Why don’t we~?と書きかえてもよいのかしら…。
「一緒にしましょうよ」と誘っているわけだから、意味合いとしては、同じ。
もし、選択肢の中にWhy don’t we~?があったら、これを正解にしても良いよ、というくらいの感覚で覚えておいた方が良いようです。
でも、調べてみると、Shall we~?というフレーズ自体、アメリカの人たちはほとんど使わないらしいです。
それよりは、Let’sやWhy don’t we~?という言い方が一般的。
これから、誰かを何かに誘う時は、
Let’s!と元気よく誘うか、
Why don’t we~?とちょっと丁寧に聞くか?
この2つを使えれば、問題なしですね。
Why don’t we~?への答え方
Why don’t we~?と聞かれた時の答え方は、賛成か、お断りかでいくつかバリエーションがあります。
例えば、
Why don’t we go swiming?
良いよ!という場合は、
- Sure.
- Sounds good!
- OK!
- Why not?
- Certainly.
という風に、
「喜んで賛成だよ!」という気持ちでサラッとお答えすればOK。
逆に、ちょっとそれは…断りたいという時は、
- I’d love to go ,but I catch cold.
- I wish I could,but I have to do today.
(行きたいけれど、風邪引いちゃって)
(できればそうしたいけど、今日はすることがあるんだ)
という風に「行きたいんだけど、〇〇なんだ」と理由を付けて柔らかく断ると角が立たないですね。
まとめ
相手を誘う時の表現として、私が知っていたのは、Let’sとShall we~の2つでした。
今回スタディサプリENGLISHで、Why don’t we~?が出てきたことで、
もう一つ、お誘いのバリエーションが増えたのがちょっとうれしいです。
というか、英語の文法問題で、お決まりの様に覚えていたShall we~?が、
実はあんまり使われないということも知って、えええ。。と思いました。
英語の教育っていったいぜんたいなんなのだろう(笑)
まだ、外国の人を何かにお誘いするような場面には出くわしてないけれど、
いつか、チャンスがあったら、Why don’t we~?をぜひとも使ってみたいです。
そして誘われたのにお断りするときは、
I’d love to ~,butと、やんわりと断れるように。こっちもしっかり覚えておこう♪